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2022.7.6

レジリエンスな人になる?

暑さマシマシの日本列島。
皆さま、いかがお過ごしですか。
今年はすでに6月から猛暑。
暑かったり、湿度が高かったりで、体調を崩しがちですが、
一時的に体調を崩しても、多くの人が回復し、再び元気に日々を送っています。

そこで今回のテーマは回復力という意味の
「レジリエンス」
弾力性と訳されることもあります。
ここ最近、少し認知度が高まってきた言葉です。

人間は生きている限りストレスも多く、予期せぬ不幸に見舞われることもあります。
それは仕事をしている人であっても、そうでなくても同じ。
学生さんや家庭を切り盛りしている方も日々いろいろありますよね。
嫌なことや困ったことが起きたとき、傷ついたり、落ち込んだりしますが、
それを跳ね返す力がレジリエンスには含まれています。
…と書くと、「強くなること」のように聞こえますが、そうではないのです。

「強さ」ではなく、「柔軟性」なのですね。
張り詰めた心は折れやすく、ゆとりのある心は壊れにくい。
嫌な出来事であっても、それを受け止め、しなやかに跳ね返す。
私はこれがレジリエンスだと捉えています。

たとえば、理不尽に重いボールを受け取り、困ってしまい、そのまま足元から沈み込んでしまうのと、ボールをぽん!とどこかに放り投げることができるかどうか。
こんなイメージのように思います。

では、具体的にはどのような行動や考え方をすれば、回復力につながるのでしょうか。
アラダスのエンジニアやデザイナーに、レジリエンスにまつわる質問を投げかけてみました。

まず、東京オフィスのK(男性)

異業種から転職し、入社4年目。エンジニアとしてアラダスがつくるWebサイトのクオリティを支えてくれています。

・Kさんは落ち込みやすいタイプ?それとも結構適応力はある?

「落ち込みやすいけれど、落ち込み続けていても仕方ないので、いったんその出来事から離れて忘れるようにしています。仕事をしていく中で、もう少し良い方法があったなあと思ったときは落ち込みますね」

・自分なりの乗り越え方法ってある?

「同じことを繰り返さないという意味で、後で見返すことができるようにメモをとっています。嫌なことがあった日は早く寝る。朝はカーテンを開け、朝日を浴びることが日課です」

・乗り越えたとき、気持ちに変化はありますか。

「一難去って、また一難ということもあるけれど、時間が経って振り返ってみると、成長したなあと」

・ところで、Kさんは医療業界からの転職ですよね。なぜ、アラダスを選んだの?

「Webサイトをつくりたくて、Webの会社を探していたとき、アラダスのWebサイトに掲載されていた制作実績を見たことがきっかけです。こんなサイトをつくりたいと思い、入社しました。待遇がしっかりしていたことも決め手になりましたね」

・仕事において、現在の正直な気持ちは?

「多くの業界のWebサイトの構築に関わることができ、実践力が磨かれています。チャレンジできる環境には恵まれていますね」

次は大阪オフィスのKさん(女性)

Kさんも異業種からの転職で、入社半年。職種はデザイナーです。

・Kさんは落ち込みやすい方?それとも結構大丈夫なタイプ?

「落ち込みやすいですよー。いろいろと思い出して、後悔するタイプ。新しい環境になじむのも少し苦手かも。最近は落ち込む間もないくらいめまぐるしく過ごしています(笑)」

・Kさんなりの乗り越え方って、ある?

「しばらくはもやもやしつつも、時間が経てば、また別のことで悩んでいたりするので、本当はたいしたことではなかったのかも。努力して乗り越えたことは自信につながり、だんだんとそれが楽しめるようになりました。同じ状況に置かれても、受け止め方に余裕が出てきた、と言うのかな。乗り越える方法は、私には睡眠が一番良いみたい。悩みがあれば夫や母に聞いてもらい、自分だけで抱え込まないようにしています」

・ところで、Kさん。入社して半年が過ぎましたが、仕事はどうですか。

「前職は介護福祉業界で働いていました。20代の頃、デザイナーになることを諦めたことがずっと心残りで、残りの人生を少しでも悔いのないものにしたいと一念発起。アラダスの制作実績や理念、サイトの雰囲気にひかれて応募しました。入社してみると、どんどんチャンスをくれる。アラダスに決めて、本当に良かったと思っています。自分で解決できないこともデザイナーの先輩方のアドバイスで何度も救われました。デザイナーはひとりで黙々と取り組む仕事だと思っていました。でも、周囲の人からフィードバックをもらうことで、ブラッシュアップを重ね、より良いものをつくることができるのだとアラダスで知りました」

以上!

東京のKさんは、
「落ち込むようなことがあったら、いったん離れて、忘れるようにする」。
大阪のKさんは、
「時間が経てば、また別のことで悩んでいるので、本当はたいしたことではなかったのかもしれない」と話しています。

それぞれ、「とりあえず離れる」努力と「受け止め方」を身に付けているのですね。
どちらも、真正面から向き合うのではなく、嫌なことをうまく受け入れ、意識をして手放しています。
これが回復力や柔軟性につながっているように思いました。
さらに、ふたりに共通する回復の方法は「睡眠」です。
これ、あなどれないです。よく眠ることは疲労回復にもつながるんですよね。

な、なんだか、大人だなあ。ふたりとも(汗)。
このテーマ、深掘りすると更にいろいろ出てきそうなので、今日はこのあたりで。

みなさま、
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
不安定な天気の日もありますが、どうぞ体調にお気をつけください。
次回のブログもお楽しみに!

高知県産生姜のシロップでジンジャエールをつくってみました。
清涼感のある苦みが美味しい!水分補給を忘れずに猛暑を乗り切りましょう。


自宅近くの緑道。朝9時頃にも関わらずもう暑そうな感じです。
戸外では暑さ対策を忘れずに。

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