株式会社 aradas(アラダス) 大阪・東京を拠点とし、webサイト企画・デザイン・コンテンツ制作・マーケティング・システム開発などの ホームページ制作をはじめ、グラフィックデザイン・映像制作など幅広くあなたのお手伝いをします。

株式会社aradas

スタッフブログ

2019.7.25

大きな映画館では味わえない、ミニシアターならではの魅力

こんにちは!
デザイナーのますです。

みなさん、ミニシアターで映画を観たことはありますか?
劇場で映画を見るときは大きなスクリーンで、いい音響設備で見たいという方も多いかと思います。

しかし!

大きな映画館には大きな映画館で魅力があるように、ミニシアターにはミニシアターにしかない魅力があるのです!
ということで今回はミニシアターの魅力について書いていこうと思います。

ミニシアターとは?


ミニシアターとは、大手映画会社の系列ではない独立した小さな映画館のことを示します。
劇場の定員が200人に満たないミニシアターがほとんどです。
映画会社の影響を直接受けないため、大きな映画館では上映されていないマイナーな作品にも出会えることが大きな魅力!
社会派の映画や、芸術性の高い作品を取り扱っているミニシアターが多いです。
それぞれの劇場ごとに作品の傾向が変わってくるので、好きな作品の傾向が合うと、その劇場に通い詰めるコアなファンがいることが特徴的。
観たい映画で劇場を選ぶのではなく、好きな劇場が選んだ映画を観に行くという楽しみ方もミニシアターならではですね。

意外と知られていない東京都内のミニシアター

ミニシアターは劇場の小ささから、こんなところに映画館があるの?というところにあるものが多いです。
気づかずに通り過ぎていたらもったいない…!
ということで、東京都内で意外と知られていないミニシアターをご紹介します。

【新宿】新宿武蔵野館

新宿駅東口から徒歩約2分というアクセスの良さが光る新宿武蔵野館。
フード売店の前に、フライヤーや展示物がずらっと並んでいるのが、映画好きの心をくすぐります。
映画が始まる前のちょっとしたスキマ時間に、この先上映予定のフライヤーを見て回るのが楽しみ方の一つ。
座席の段差がほとんどないので、背の低い方は前の方の指定席をとるなどの注意は必要です!

通常鑑賞料金

一般…1800円
大学生・高校生(学生証提示)…1500円
中学生(学生証提示)・小学生・幼児(3才以上)…1000円

【渋谷】ヒューマントラストシネマ渋谷

ショッピングモール「cocoti(ココチ)」の7,8階にあるヒューマントラストシネマ渋谷。
酒呑みとしては、アルコールメニューが豊富なのが嬉しいポイントです…!
生ビールだけでなく、瓶ビールや黒ビール、期間限定で上映中の映画とのコラボドリンクなどを提供しているので、お酒を飲みながら映画を楽しみたいときにぴったりの劇場です。
他のミニシアターに比べて、アニメ映画の上映が多い印象です。

通常鑑賞料金

一般…1800円
大学生・専門生(学生証提示)…1500円
高校・中学・小学生(学生証提示)…1000円

【渋谷】UPLINK渋谷

UPLINK(アップリンク)はミニシアターの中でもひときわ小さく、1スクリーン40席から60席ほどのこじんまりとした劇場です。
そんな小さなUPLINKですが、ミニシアターだけでなくカフェやギャラリーが併設されており、昔から多くのファンに愛されている場所だと来るたびに感じます。
映画に関するトークイベントや、映像技術に関する勉強会などのイベントも定期的に開催されていて、映画館としてだけでなく様々な側面で活気のある劇場です^^

通常鑑賞料金

料金は作品により変更になります。

【吉祥寺】ココマルシアター

通常鑑賞料金

正式名称は「ココロヲ・動かす・映画館○」。
クラウドファンディングで資金を募り、2017年10月に開館されたミニシアターです。
カフェが併設されていて、映画を観終わったあとすぐにカフェで感想を伝え合うことができるのが魅力的。
(ちなみに3Fの飲食スペースには、井の頭自然文化園で飼育されていたゾウのはな子像があります。)
劇場内では自由に好きな席に座れるので、飲食をしながら映画を楽しみたい方はテーブルがある席をおすすめします。

通常鑑賞料金

一般…1500円
大学生・高校生(学生証提示)…1200円
中学生以下(幼児3才以上)…1000円

最後に

映画館そのものの雰囲気を楽しめると、映画館に映画を観に行くのが何倍も楽しくなりますよね^^
動画配信サービスが普及されるようになってから、映画館に足を運ぶ人が少なくなってしまったのを一映画ファンとして寂しく思っていました。
この記事を読んで少しでもミニシアターに興味を持った方は、ぜひ一度ミニシアターに足を運んでくださると嬉しいです!

writer

ます

この記事をシェアする

関連記事

ブログ一覧に戻る