早いものでもう2020年が終わります…。年々、1年が早く過ぎていきます。。
年末にかけお忙しい方も多いと思いますが、ご自愛ください。
さて会社の年の瀬の風物詩といえば…やっぱりアラダスカレンダーではないでしょうか!
ありがたいことに…楽しみに待っていてくださる方も多く、嬉しいかぎりです。
早速ではありますが、そんな風物詩のアラダスカレンダーや2021カレンダー制作裏側をご紹介したいと思います!
はじめに
アラダスカレンダーとは、毎年社内で制作しているカレンダーです。毎年毎年想いがぎゅっと詰まっています。
カレンダー制作は、アラダスが創設した頃から続いており、なんと2021年で16作目!スゴイ!
アラダスちゃんが爆誕した2014年から、現在2020年までのカレンダー表紙です。
毎年テイストが違っておもしろいですねー
「あ、見たことある!」と思う方もいるのではないでしょうか?
そして来年2021年カレンダーの表紙をご紹介。
現在アラダスサイトのトップであるaradacityが…なんと立体化しています!
毎年のカレンダー制作について、ざっくりご紹介を。(全て内製化しています。)
- コンセプト・企画
- デザイン
- カレンダー玉作り / 校正
- 下版データ制作
- カレンダー組み立て
- 発送 etc
毎年カレンダー制作のためのチームを作ります。メンバーは新旧関係なくディレクター+デザイナーで編成されます。
企画やデザインで行き詰まる時は、チーム外のディレクターやデザイナー、エンジニアなど各スタッフに意見を聞いたりすることも。
全体の校正や組み立て発送などは社内全員でしています。
web制作会社ですが、色校を2〜3回出して確認したり、下版まで、できることは全てしています。
社内仕事ですが、企画段階ではもちろん1から資料を作成し、社内プレゼン的なことも毎年しております。
プレゼンはすんなり行くことはなく、考えて考えて考え尽くすので、普段の仕事同様やはり時間がかかります!
早ければ夏頃から企画構想を練るのですが、毎年中々円滑には進まず…秋頃から急ピッチで進めていますw
2021カレンダーも例外ではなく、最後の一ヶ月の追い込み作業が凄かった。
正直にいうと、考えること・作ることも多く、時間がいくらあっても足りないくらいですが、、制作は大変な分やはりおもしろく、納品された時には感無量です。
そして何よりも喜んでくださるお客さんも多く、嬉しさが倍増します!!
2021年 企画について
カレンダーは、取引先さま・同業者さま・ご家族・ご友人 など弊社に関わりのある様々な方にお配りしています。
本当に色々な人が色々な場面でご使用してくださるので、仕事は関係なく、より多くの人に共通・共感できるようなテーマを軸に、2021の企画を練り始めました。
企画背景
2021年カレンダーは、今後にも続く“大切なこと。”をテーマに考えました。
モノやコトが飽和状態の世の中で、「付加価値」はとても大切です。
カレンダーを手に取ってくださる皆さまの、何かお役に立つことや、小さな気づきが生まれるキッカケ作りになれば、、と僭越ながら考えています。
今年は社会的に混沌とした世の中でした。
【当たり前だと思っていたことは、当たり前ではなかった】と、既成概念も覆されることもありつつ、新たな価値観が生まれました。
そんな中でも、とてもありがたいことにアラダスではお客さまからお仕事のご依頼をいただきます。お問い合わせのご新規さまからご紹介の方まで様々です。
皆さまのご縁や日常に感謝しつつ、フラットな気持ちで改めて【アラダスの当たり前】を紐解くことに。方法としてはスタッフ全員にアンケートを実施して、本質を解剖!
ひとりひとりの気持ちや学びが、日々の仕事や会社の成長へと繋がります。
みんなの想いが、ひいては更なる「アラダスの付加価値」だと考えました。
- 会社そのものについて
- スタッフが仕事で大切にしていること
- 働いてる際に心に残ったこと
上記の3項目でスタッフにアンケートを実施。
スタッフ全員の回答を集計し、カレンダー制作チームで内容を精査・本質を読み解き、12個のキーワード化。
導き出されたキーワードを、アラダスが大切にしている「付加価値」を生むための12のメソッドとして、2021年カレンダーでご紹介。
「付加価値」を生むための12のメソッド
冒頭と重複しますが、より多くの人に共通・共感できるようなテーマを軸にしているので、このメソッドはビジネスシーンのみならず、家族や友達など関わる方とどんな場面でも応用ができます。
メソッドといっても、詳細な方法・順番など何も複雑なことはなく、とてもシンプルです。
12個のキーワードを全て意識・実践しなくとも、1つだけでも十分かもしれません。
毎月出てくるその言葉が持つ意味や、自分の生活の中で何かできないか などキッカケ作りになれば幸いです。
日常生活の意識・行動・学び、あらゆることが自分の成長へと繋がります。
仕事のみならず、自分の何かを通して、誰かが笑顔になること・世の中の役に立つことは、とても幸せな瞬間だと思います。
大げさなことではなく、少しの行動や気持ちを伝える言葉など。
周りの人に優しくしたり、困っている他人を助けるだけで、きっとその瞬間が得られます。
今年はなんとなく難しそうな企画ですが…難しいことをより簡単に表現するため、さらに練ります!
次の章で「企画の可視化」について書いていますが、カレンダーはとてもシンプルで可愛い作りになっていますので…ご安心を!
企画を可視化(ストーリー)
企画の根幹が固まれば、次にどのようににそれを可視化するのかを考え、2021は分かりやすくストーリー仕立てにしました。
アラダスを解剖しているので、それにちなんだ何かをモチーフにしたいと構想を練りました。
カレンダーには入らなかったので、ここでまずは大枠の物語をご紹介します!
各月にも詳細な物語をつけているのですが、来年ご紹介したいと思います。
物語
aradacityのエネルギー開発
アラダシティの源は、実は木の中にあるエネルギーであった。
エネルギーは、街に配給され電気や水道やインフラを支える源になっている。
みんなが笑顔だと、なんだかポカポカ嬉しい気持ちになる。
もっともっと笑顔が溢れる街にしたい!
なぜなら、アラが頑張れる源は「みんなの笑顔」だから。
アラダスメソッドを利用してエネルギーの開発をしよう。
早速、木の中で会議するぞー!
物語背景
縁の下の力持ち。アラダスの仕事を通して人の役に立ったり笑顔になるイメージです。付加価値は自分に見えないものだけど、いわばエネルギーみたいなもの。
aradacityの木
aradacityには木があります。
実はそこにアラダスちゃんが暮らしているという設定ですw
PC トップページの木にカーソルを合わせていただくと、アラダスちゃんが出てきます!
実はこの木、、、ただの木ではないのです。
アラダスちゃんが住んでいるだけあって、アラダスの想いがぎゅっと詰まっているハウスなのです。
2021カレンダーでは、そんな謎に満ちた木の全貌を公開!
カレンダー裏表紙にはかわいい設計図が…。木の内部はこんなに複雑だったのですw
アラダスの木には、いつも動物達が遊びに来ています。
各部屋でエネルギー開発に勤しむアラダスちゃん達が忙しそうに何かしていますね〜。
詳細は、、毎月のカレンダーで物語風に紹介していますので、お楽しみにー!
内部設計図と各月のカレンダーを照らし合わせると答え合わせのようでおもしろいかも!
まとめ
…という感じで、、
内輪話も多くて恐縮ですが、アラダスカレンダーそのものや2021カレンダーの制作裏話をご紹介させていただきました。
制作に関わってくださった、カメラマンさま、印刷会社さま、皆さまに感謝です。
2021のみならず、毎年毎年様々な視点から企画を練ってカレンダーを制作しています。
1つ1つ思い出せるくらい深いエピソードもありますw
今から2022カレンダーが楽しみですね〜。
さて、表紙を見れば一目瞭然ですが、今年同様に2021年カレンダーの絵作りは立体で制作しています!
次回のvol2では…立体制作風景をご紹介しますのでお楽しみに!
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今年も、2021アラダスカレンダーが絶賛配布&発送準備中です。
無料でお届けしますので!
気になる方がいましたら、お気軽にアラダスorスタッフにご連絡ください(^^)