みなさま、はじめまして。
アラダスの広報担当です。
これから、アラダスについて、みなさまに発信していこうと思っています。
今回は記念すべき第1回。
ちょっとドキドキ、でも張り切ってお伝えします。
ぜひ最後までお読みくださいね。
さて、2021年もそろそろ終わり。
この時期、アラダスの社内は例年通り忙しい。
お客様との打ち合わせの準備に資料をそろえているディレクター、パソコンを前ににらめっこ状態のエンジニア、デザインの微調整に血走った目で集中しているデザイナー…。
いや、本当にありがたいことです。
お仕事をいただけるのはありがたい。アラダス一同、日々お客様に感謝しています。
ありがとうございます。
その社内に、この時期になると、ひたひたと忍び寄るものがあります。
社内の誰もが「そろそろ…かな?」「今年もやっぱり、やるよね。というか、もう進んでいるよね」など、視線をからませつつ、無言で会話をする。その忍び寄るものとは…。
2022年アラダスカレンダーの制作
…です!
わーい、わーい、うれしいな。オリジナルカレンダーづくり!
と、心から喜んでいる社員がせめて2人はいて欲しいと思う広報担当。
実はこのカレンダー、2005年のアラダス設立以来、テーマを決め、毎年社員でつくり続けているものなのです。
最初は代表・荒川めぐみがアラダスの設立記念パーティーで、ご参加いただいたお客様にお渡ししたノベルティグッズでした。
このカレンダーが荒川自身はもちろん、将来は社員をも巻き込み、じわじわと苦しめるものになろうとは、若き経営者(当時)、荒川には知るよしもないことでした。
最初は月ごとの季節や恒例行事をイラストで表現した、かわいいものでした。
「ふー。あの頃は平和だったな」と当時をなつかしく振り返るデザイナー。
確かに最初から数年間のカレンダーにはどこか牧歌的な雰囲気が漂い、カレンダーのあるべき姿を教えてくれるようなものでした。
ところが、「これも表現したい」「来年はこのテーマで」「クリエイティブが足らない!」「まだまだやれる!」など、好き勝手に意見やアイデアを出し合ううちに、アラダスカレンダーは進化を続け、テーマも複雑化。
社員みずからハードルを上げ、もはや後戻りできない状態に。
特にカレンダーの主人公である、オリジナルキャラクター〈アラダスちゃん〉を立体化させ、本格的な撮影が必要になった頃から、〈自社カレンダーをつくる〉という言葉から伝わってくるゆるい雰囲気とは大きくかけ離れていきました。
でも、みんなこの作業が好きで「今年もがんばろう」と、自分自身を奮い立たせています。
好きなのに、奮い立たせている…。
この言葉の矛盾に気づいた人は、かなり文章に詳しい人です。
もちろん荒川も「これがアラダス」とばかりに、とことんがんばってしまうのです。
そして、2022年のアラダスカレンダーのテーマは…。
この2年間、日本を重苦しく覆ってきたコロナ禍から気づいたことがテーマです。
このブログを書いている11月には全国的に感染は落ち着いているようですが、まだまだマスクは手放せない…。
その中で、私たちはどのように暮らしていけば良いのか。
それは、もしかしたら国内・国外を問わず、多くの人が抱えているテーマかもしれません。
次回のブログで、じっくり、みなさまにお伝えします。
初めての広報ブログ、最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
このブログの更新を楽しみにしていただけるように、
まじめに、でもちょっと肩の力を抜きながら、書きつづっていこうと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
〈広報担当〉