3月は年度末。ひと区切りの季節に思うことは…｜大阪・東京

今回のテーマは３月のアラダスカレンダー振り返り！
今年のカレンダーは、無理せず、ゆるゆると自分をブラッシュアップすることで充実した1年にしていこうというコンセプトです。
「3月はどんな感じで過ごしたかなあ…」と思い巡らせていくうちに、
「年度末」という言葉を思い出しました。

実はアラダス、来年は20年目を迎えます。
正確には今年の12月から。
20年という年月は、生まれたての赤ちゃんが20歳になるということ。
過ぎてみれば、あっという間なのですが、やはり長いですよね。
私はライターの仕事の中で多くの会社を取材してきました。
大企業はもちろん、中小規模の企業も。
その中で、感じたことは、企業は存続してこそ価値があるということ。
いまの世の中、起業は簡単です。
でも、会社は「立ち上げる」のが目的ではないはず。
手がけた事業がお客様に喜ばれ、社会に貢献する。
それによって利益を得て、従業員も潤い、会社も潤う。
それを継続して行うことで、その会社の価値が生まれ、
さまざまな壁を乗り越えながら5年、10年と続いていきます。

そう考えると、アラダスが歩んできた20年は簡単ではないし、
単に運が良かったとか、たまたま時流に乗ったとかというものではないことに最近気づかされました。
そこで、代表の荒川とそんな話をしてみました。

―もうすぐ20周年ですよね～。

「そうなんですよね。気がつけば、20年という感じ。でも、ここまでやってこられたという点で、まずはお客様に感謝ですよね。Web制作会社はとても多いと思うけれど、マーケティングとか運用とか、提供できるサービスは多岐にわたっているというか・・・なんでもやってきたというか（笑）」

―私自身もライターとして案件に関わっているのですが、ディレクターもデザイナーも熱意と誠意を持って一つひとつの案件に向き合っている感じがします。

「そうですね。何といっても私がこだわってきたのは、私たちが作るものがキチンとお客様にとっての価値になること。たとえば、サイトのリニューアルをするときも、表面的なことだけではなく、時代の変化とともにお客様自身も、取り巻く環境も色んなことが変化しているんですよね。私たちが客観的に見て、きちんと言語化し表現する。お客様のお客様に正しく伝わるように。事業を発展させ、売り上げを伸ばしたいのは当然のこととして、さらにその先を考える。
アラダスは、ものづくりが好きなメンバーが集まっているので、やっぱり自分たちが作ったものがちゃんと役に立って欲しいんです。だから無駄なものは提案しない（笑）」

―アラダスらしさって、何でしょうか。

「重複するかもしれないけど、お客様の根底にある思いを汲み取った上で、あるべき姿やコンテンツを企画することにこだわることかな。要望されたものをそのまま形にしても何の驚きもないから、やっぱり何かしらの感動をつくりたいし、それがその先のお客様にも伝わると信じて制作をしている。・・・これってアラダスらしさ？作り手としては当然と思っていますけどね（笑）」

―これからのアラダスの方向性を教えて下さい。

「基本的には、これからも同じ姿勢。これは変わらないけど、若手が前にどんどん出て欲しいな。今どきの若いセンスを取り入れたものづくり。私もそれを見て学びたい（笑）。
私自身は、業界にはもう20数年もいますけど、学びは終わらないし、やっぱり経験が「質」を磨き上げていくと思う。みんなにもいろいろな経験をしてもらって個人の責任や判断力を高めて欲しい。そうすると仕事はもっと面白くなる。
あとは、アラダスって、時代に合わせて、またはお客さんの要望で、できることを増やしてきたところもあるので、そのマインドも忘れず、これからもできることを増やしていきたいですね。「やったことないけど、やってみるか。」と。いつもそんな感じです（笑）。
現状は、あんまり本格的にできていませんが、滋賀支部の建築方面の仕事とか広げることができれば面白いなぁとも思っていますしね。」

いま、社内では20周年に向けて、サイトリニューアルやイベントの企画を考え中です。いままで挑戦してみたいなと思いながら、なんとなくそのままにしていたことや、全く新しいことなど。まだまだお知らせできるような段階ではありませんが、広報ブログでも少しずつ紹介できればなと思います。

3月は4月に向け、ひと区切りをつけて走り出す月！
広報ブログももっと充実させていきますので、皆さま、どうぞよろしくお願い致します。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。